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Column アンコムコラム

2023.11.30 ゴミ

あれ、マットレスの捨て方って、どうするんだっけ?

普段から私たちの睡眠を支えてくれている布団・ベッド、いわゆる寝具ですね。快適な睡眠を考えたときに優先順位が高くピックアップされるのが、マットレスではないでしょうか。買い替えのタイミングはそこまで頻度は高くないにせよ、引っ越しの際や成長と共に子供用の寝具を新調する際など、ぽつぽつと訪れます。そんなときに「あれ、どうするっけ? 」となった際は、今回の記事を参考にしてみてください。

マットレスのサイズや種類によって処分法が変わる!?

一般的にマットレスと言うと、それなりの大きさになりますから、粗大ゴミで話を進めることになると思います。
粗大ゴミシールを購入し、該当するマットレスに貼り付け、指定場所へ捨てるこの流れだと思います。ただ、「そのマットレス、そのまま捨てて大丈夫ですか? 」という場合があるので、ここで確認が必要です。お使いのマットレスがシングルか、ダブルか、セミダブルか。はたまたクイーンやキングであるか。ウレタンなどのコイルなしか、ポケットコイルのコイルありであるか。他にも脚付タイプ、ソファー兼用タイプなどを把握しておきましょう。

コイル(またはスプリング)なしの場合
自身でも処分が比較的容易となります。お住まいの自治体での回収なら安く処分できるケースが多いです。地域差はありますが、概ね1,0002,000円前後で回収可能です。地域の粗大ゴミ受付センターや役所のホームページを確認してみてください。さらに、自身で細かく分解できれば、通常ゴミとして廃棄可能な場合もありますので、コストを掛けたくない場合は自力が◎です。

コイル(またはスプリング)ありの場合はどうする?

コイル(またはスプリング)ありのマットレスの場合は、自治体では回収不可のところが多いようです。そのため、自身で売却・譲渡または業者に依頼する必要があります。

コイル(またはスプリング)ありの場合
最近では身近になったオークションサイトやフリマアプリで売却する方法も選ばれています。廃棄費用がゼロなだけでなく、場合によってはプラスの収益も見込めます。ただ、マットレスの場合は他の家電製品と比較すると、すんなりいかないケースが多いのも事実です。それは、消耗品であり前の所有者の使用感が出やすいため。仮に未使用であっても保管期間が長い場合は、カビや腐食が発生している可能性が高いため、中古品の需要自体が低いと言えます。送料もそれなりのお値段となることもネックとなり得ます。

では、どうすれば良いのか。コイル(またはスプリング)ありのマットレスの処分法をつづきで紹介していきます。

コイル(またはスプリング)ありの場合のつづき

「なるべくコストを掛けずに処分したい」となれば、買取業者へお願いすることがベストかも知れませんが、必ずしも希望金額で取引してくれるわけではないのは皆さんご存知の通り。未使用品に近く、保存状態が良好であれば、リサイクルショップや買取業者へ売却できる可能性は高まります。また、訪問査定・買取のサービスを行っている業者もあるので便利な処分方法と言えるでしょう。同じまたはそれ以上の方法は、新しく購入した際に購入店舗で無料または格安で下取りしてもらう場合。マットレスの入れ替えのタイムラグが発生せず、梱包作業や送料が発生しない点も◎。ただ、購入店舗で下取りを行っているか否かの確認はマストですよ。

かなり使い込んだ年季物の多くは廃棄・処分となるでしょう。その場合は、不用品業者かゴミ収集業者への依頼。自治体で対応できないところまで幅広く対応してくれるので、便利なサービスや手厚い補償を受けることも可能です。また、不用品の回収や廃棄に関しては法律が絡むケースがほとんどのため、プロが責任を持ってクリアしてくれるのも安心ですよね。サービスを利用する、活用する際の価格と自身で行う手間を天秤にかけて、納得のいく処分方法を皆さんそれぞれ選択して、快適な睡眠を継続してみてください。

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