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Column アンコムコラム

2022.12.27 リサイクル

パソコンの進化と共に処理法も進化している!?

ことあるごとに技術が進化し、年々新製品のリリースが早まっていることもあり、不要となったPCをどうすれば良いか迷うことが増えていることでしょう。まだまだ使えるものであれば、中古として買い取ってもらうのもアリ。家電量販店で有料で処分することも選択肢としてアリですが、無料宅配回収・リサイクルである「リネット」もおすすめですよ。

PCは簡単には捨てられない!?

平成15年10月1日から、自治体ではPC(デスクトップ・ノート・液晶一体型、液晶ディスプレイ・モニターなど)は収集・引き取りができなくなって久しいですが、皆さんはどのように処分されていますか。ちなみに法律の名前は、「資源有効利用促進法」。言ってしまえば、ゴミとしてではなく、資源として再利用していきましょうという法律です。リユース企業や家電量販店、販売元であるメーカー、自治体の回収ボックスなどが窓口となっているので、どこかしらで皆さんのPCも回収されていることでしょう。時代と共に経済が進み、大量生産・消費・廃棄のシステムから循環型への移行を促進する為につくられ、PCも適切にリサイクルされているんです。

データは立派な個人情報

循環型としてリサイクルを促進している中で、PCはこれまでの家電と異なり、データ=個人情報として厄介な部分があります。単純に廃棄する場合は、「データ消去は自己責任」となっています。完全に消去するには、専用ソフトを使用しないとできなかったり、データ消去のサービス業者を利用しないといけなかったり。そのあま廃棄してデータが流出してしまう…そんなことが避けたいですよね。また、ハードディスク上のソフトウェアを削除することなくPCを譲渡する場合も注意が必要です。というのも、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する可能性が出てくるからです。さまざまな選択肢がありますが、データ消去対応なのはリユース企業、家電量販店、自治体連携のサービスが代表的です。

リネットは、“正しい”回収ルート

環境省が認定し、自治体と連携したパソコン無料回収の「リネットジャパン」はご存知ですか? 「法律に基づく宅配回収はリネットジャパンだけ」「国から認定を受けた正しい回収ルート」「全国の自治体と連携した行政サービス」という触れ込みだけを見ても、気になるサービスではないでしょうか。先に述べたようにデータ消去に対応しているのは、リユース企業、家電量販店、自治体連携サービス。その中ですべて無料で行えるのはリユース企業だけなんです。…すばらしい。その中でもおすすめなのが「リネット」です。やることは、自宅に回収を依頼して段ボールに詰めるだけ。そう、簡単なサービスが世の中にはありますよ。「粗大ごみの日に出せばOKですよね?」なんてことはないようにしたいですね。
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